今日の新聞にインファントマッサージに関係のあるホルモンについての記事が
ありました。
「オキシトシン」というホルモンについてです。
(出産にかかわるホルモンで、子宮の収縮を起こさせたり、乳腺の周囲を収縮させて母乳が出るのを促します。)
インファントマッサージの教室でも効果の話をする時に、このホルモンの話をしています。
以下、新聞記事を抜粋します。
「オキシトシン」のはたらきを抑制すると、マウスの行動に様々な異常が起き
雄は攻撃性が高まる事が実験で明らかになった。
雄マウス8匹の遺伝子を操作して、体内でオキシトシンを受け止める役割のタ
ンパク質を(受容体)を破壊。
各マウスのかごに別のマウスを入れたところ、相手を攻撃する回数が、正常の
雄10匹に比べて最大8倍も多かった。
雌は、子マウスを巣に連れ帰るのを忘れたり、生後間もないマウスは母親を求
める泣き声の回数が少なかったりと、行動に異常が見られた。
研究チームは「オキシトシンは、哺乳動物が相互関係を築くのに重要な役割を果たしている」と分析している。
また、4ヶ月程前の新聞にも「人を信頼させるホルモン」として「オキシトシン」の記事がありました。
以下抜粋。
「オキシトシン」に、人間に対する信頼感を強める働きのあることを実験で確認し発表した。
研究チームは、58人の男子学生を対象に、合成したオキシトシンと偽薬を鼻に噴霧し、受託人(他人)にお金を預ける投資ゲームを行い、受託人と信頼し、どのくらいお金を預けるかを比較した。
オキシトシンを噴霧されたグループの45%が、もっとも高い投資額を選んで受託人に預け、最も低い額を投資したのは21%だった。これに対し、偽薬を受けたグループの45%は最も低い投資額を選び、もっとも高い額を投資したのは21%だった。
受託人をコンピューターに置き換えた場合は、預ける投資額に差はなかった。
研究チームは「人を信頼できなかったり、逆に警戒心がきわめて薄いような症状への治療にオキシトシンが役立つ」としている、一方で、悪用の危険性も無視できないとしている。
先日、4〜12歳向けのマッサージの講習でもこのホルモンについて話を聞きました。
マッサージをされている人はもちろん、マッサージをしている人、またそれを見ているだけの人にも、「オキシトシン」がでるそうです。
「オキシトシン」という、人間関係においてとても重要なホルモンが、マッサージによって放出されるのはわかっています。
たくさんの人がマッサージを受けてくれると穏やかな世の中になるのになぁと
感じました。
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